ASPIRATION代表のひとり言

2018/11/13

第2回 | 転職者様向け:ホーチミン市の家賃と家探しのポイント

こんにちわ。いつもベトナム転職・採用のことばかり考えている福田です。このひとり言では、私自身が経験したベトナム転職・採用活動を通じて思っていることをお届けします。私個人の主観が強いので、異論・反論も喜んで受付けています。それでは、第2回ひとり言をよろしくお願いします。

前回(第1回)のひとり言は、こちら

ホーチミン市の家賃は安くはない(むしろ日本より高い?)

ベトナムでは通貨はVND(ベトナムドン)となります。日本にいる方はピンと来ないと思いますので、こちらのレートを参考にしてください。

http://www.vietcombank.com.vn/exchangerates/?lang=en
VietcombankのWebサイトに移動します。

前回のひとり言では、ホーチミン市1区の家賃を9,000,000VND/月(約45,000円)としました。この金額は低い家賃となります。家賃が低いとは、キッチン無しや日当たりが悪いなど何か妥協をする必要があるということになります。
女性で立地や設備でのセキュリティ面を意識される方は、10,000,000~12,000,000VND/月(約50,000~60,000円/月)ぐらいかそれ以上と想定した方が良いのではないでしょうか。

また多くの家が、「水道代・電気代別」です。ガスは、日本の様にガス管が通っていないようでして、ガスボンベ式以外は見たことがないです。

私が現在(2018年11月時点)で一人暮らし住んでいる家での「水道代・電気代」は、約800,000VND/月(約4,000円)です。
内訳を説明します。水道代は、朝と夜のシャワーの利用と週3ペースでの夕食の自炊の利用で約200,000VND/月(約1,000円)。電気代は、夕食の際にIHクッキングヒーターを週3ペースで利用、エアコンは使わず扇風機を利用しており約600,000VND/月(約3,000円)です。
こちらの私の場合よりも、水道や電気をもっと使いそうだなという方は少なくとも「水道代・電気代」が約800,000VND/月(約4,000円/月)以上かかると考えた方が良いでしょう。

自宅窓から見えるホーチミン市2区のSomerset VISTA(写真中央右奥)

自宅窓から見えるホーチミン市2区のSomerset VISTA(写真中央右奥)

家賃は高い。こだわりと妥協のポイントを明確にすること

ホーチミン市の家賃は高くて上昇傾向にあります。1区と隣接する3区、Binh Thanh区も高くなってきています。また、1ヶ月の支出の中では家賃は大きな割合を占めます。
私の個人的な考えになりますが、家選びは多少家賃が高くなっても絶対に妥協できない点は妥協せずに選ぶことをお薦めします。

こだわり・妥協のポイントは人によって異なりますが、生活面でのストレスは少なからず働くことにも影響を与えます。ベトナムで働くという視点から、妥協すべきではないポイントを挙げて説明します。

  • お湯が出る物件を選ぶ
    水でのお風呂・シャワーは風邪をひく要因になります。
    当然ながら、風邪を引くと仕事のパフォーマンスは必然的に下がります。治療のため、病院に行く・休暇を取ることも、仕事に影響を与えることになります。そのため、風邪をひく可能性を減らすためにも、お湯が出ることを確認しましょう。
  • エアコンが機能している
    エアコンが効かない・効きが悪い場合、暑さでストレスが溜まります。また、窓を開けた場合、低層階では蚊が部屋に入ってくるリスクがあります。蚊による睡眠の妨害や、最悪の場合は刺されてデング熱になる可能性があります。
    デング熱はもちろんのこと、不十分な睡眠もあなたの健康に影響を与えます。エアコンが機能すること、または扇風機等が代替となるかを確認しましょう。
  • Wi-Fiの接続が良いこと
    場合によっては、自宅で仕事をすることになるかもしれません。その時に、家のWi-Fi接続が悪いことは仕事のパフォーマンスに影響します。内見の際は、その場でWi-Fi利用の許可を得て動画を視聴するなどして、Wi-Fi接続状況を試して確認しましょう。
  • 不動産屋さん、オーナーが良い人であること
    ベトナム生活も向上しているとは言え、日本では想定出来ないようなトラブルが発生することが多々あります。いきなり、お湯が出なくなったや、Wi-Fiが繋がらなくなったなどもまだ発生します。そのため、入居前にしっかり確認をしていてもトラブルは起きるものと思っていてください。
    そこで解決してくれるのは、オーナーであったり、仲介してくれた不動産屋さんであったりします。当たり前ですが、こちらの方々の対応スピードがトラブル解決のスピードと一致します。そのため、家選びの際には、不動産屋さんとオーナー(または管理人)に質問をしてみて、その受け答え等や雰囲気で判断するということも大切になるかと思います。(適当な回答や面倒くさそうに対応する不動産屋さんやオーナーの物件は避けた方が良いです)

仕事でハイパフォーマンス出来るための家探しを

「家なんて、住めれば良いんだよ。」とお考えの方もいるかと思います。どちらかと言えば、私もそちら派でした。
ですが、ベトナムでの仕事・生活は、日本のそれと比べてなかなか思うように行きません。それが、身体や心のストレス・不調に繋がるかもしれません。つまり、家に関する小さなストレスも積み重なれば大きくなり、身体や心に影響を与えるということです。

ベトナム転職をされる方で、「ベトナムでの勤務経験を通じて、これをしたい!!こうなりたい!!」という目的がある方は、身体や心のストレス・不調は、その目的達成を妨げる要因になります。

家探しのポイントは、自分の目的達成のために必要な立地・設備やサービスがあるかどうか。その上での家賃を考えるのが良いと思います。
「家なんて、住めれば良いんだよ。」とお考えの方も、「毎日良いパフォーマンスを発揮する、そのための家」という視点も加えて、家探しされるのはいかがでしょうか。仮にそれで家賃が1,000,000VND/月(約5,000円/月)上がったとしても、金銭的には飲みを1,2回減らせば金銭面は解決しますし、その時間を語学の勉強や読書に充てればスキルアップに繋がり、仕事に良い影響を与えます。

後は、家探しのタイミングは、内定後からになる場合が多いと思いますので、勤務先の日本人社員の方に相談してアドバイスをもらうことが良いでしょう。仕事面も踏まえた家探しのアドバイスをもらうことが出来ると思います。

では、次回は食費と交際費を見ていきましょう。

 

次回(第3回)のひとり言は、こちら

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