ASPIRATION代表のひとり言

2019/03/17

第26回 | 転職者様向け:求人情報の内容って、ぶっちゃけどうなの?

こんにちわ。いつもベトナム転職・採用のことばかり考えている福田です。このひとり言では、私自身が経験したベトナム転職・採用活動を通じて思っていることをお届けします。私個人の主観が強いので、異論・反論も喜んで受付けています。それでは、第26回ひとり言をよろしくお願いします。

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求人情報のウソ?ホント?

今日は、ニュースを見ていたら興味深い記事がありましたので、こちらについて思うことを書いてみたいと思います。

“「応募してはいけない企業」の求人ワード。“少数精鋭”を謳うところは危険!?”
http://news.livedoor.com/article/detail/16168698/ (Livedoor NEWSより)
※元ネタは、日刊SPA!

まず、26歳にして転職回数20回の数に驚きますが、それだけ転職回数があるからこそ、今回の様な記事が成り立つのかと思います。(30歳で転職回数1回の人の体験談だと、インパクトが弱いですからね。)

この記事の内容に関しては、私は正直なところ、「あぁ、そういう考え方・感じ方もあるのだな。」と、視野が広がった思いですが、記事の内容についてとやかく言うのではなく、求人情報の記載内容について考えてみたいと思います。

今回は、転職活動における求人情報を弊社の場合を例にして説明します。

弊社の場合、求人情報は以下のステップで作成されています。

<ステップ1>

採用企業様への求人情報内容のヒアリング

<ステップ2>

ASPIRATIONにて求人情報作成

<ステップ3>

採用企業様に求人情報の確認をいただく

<ステップ4>

採用企業様からOKがでれば、求人情報の公開

ステップ2の作成において、採用企業様の会社や業務内容等について、嘘の内容を記載することはございませんが、魅力的な・ポジティブな表現で作成することがあります。それは、一人でも多くの転職者様に興味を持っていただき、ご応募いただきたいからです。

では応募者を増やすために、その魅力的な・ポジティブな表現を乱用して、転職者様を獲得できれば良いのかと言われるとそうではありません。

私は何度も言っておりますが、全ての人にベトナム転職が合うわけではないと考えていますし、当たり前の話ですが、ベトナムでも日本でも、会社や業務内容によって合う・合わないがあります。
だから弊社の求人情報には、「業務の厳しさ」や「会社・業務にマッチしない人」を記載しています。

でも、それだけでは完璧だと思っていません。
求人情報は伝えることが出来る内容の量と質に限界があるのと、一人でも多くの転職者様に興味を持っていただき、ご応募いただきたいという目的があるため、求人情報を見れば完璧に分かる・理解できるということはならないと思っています。

求人情報以外は、どこで企業・業務内容を理解するのか?

では、分かる・理解できるために、その足りない部分はどこでカバーするか。

それは、人材会社から採用企業様を紹介される時になります。
ポイントは、その求人情報の記載内容を、具体例を持って説明できるかどうかです。

例えば、「やりがいのある仕事」と記載してあるならば、「やりがいのある」とは具体的にはどういうことかを質問すればいいのです。

別にこれは「やりがい」の辞書的な意味を確認するわけではありません。「やりがいのある」の言葉の受け取り方は、100人いれば100通りの受け取り方・考え方があるはずです。そのため、採用企業様の考える「やりがいのある」と、人材会社の担当者の考える「やりがいのある」と、転職者様の考える「やりがいのある」は異なっている可能性が充分にあります。

だから、言葉を自分の都合の良い解釈をしてしまい、入社して、「あ、思ったのと違った。」となり、ミスマッチの転職となることがあるのです。

もしあなたがベトナム転職で「やりがいのある仕事」を探しているのであれば、「ここにやりがいのある仕事と記載されていますが、やりがいのあるとは具体的には何ですか?」と人材会社の担当者と質問しましょう。

この質問は、人材会社だけではなく採用企業様との面接でも、聞いて良い質問になりますので、臆せずに聞きましょう。なぜなら、その会社や業務内容を理解するための質問になりますので、寧ろ質問しない方がヤバいと思います。

そこで人材会社が具体例を出して答えることが出来ないのであれば、採用企業様に対する人材会社のヒアリングが甘く、人材会社が採用企業様を理解していないことになります。

そのような場合は、人材会社の担当者の方にもう一度採用企業様のヒアリングをお願いするか、その担当者を変えてもらうか、人材会社を変えるのか、どれかアクションを起こす必要があります。

人材会社を変えたりしていたら、ベトナム転職がしづらくなるのでは。と不安に思う方もいるかもしれません。
安心してください。ベトナムには人材会社が山ほどいますから。

そういう意味では、人材会社を利用してベトナム転職をする場合は、自分にマッチした会社を探す第一歩としては、自分にマッチした人材会社(またはその会社の担当者)を探すことかもしれません。

最後、話が逸れてしまいましたが、求人情報を見て気になる内容があれば、その内容の具体例を質問して確認することが、その企業様と業務内容の理解に繋がる良い方法になります。

転職活動において、「聞くは一時の恥」ではありません。聞くことは全く恥ではありません。寧ろ、成功への一歩です。但し、「聞かぬは一生の恥」、ミスマッチの転職となりますのでお気をつけください。

 

次回(第27回)のひとり言は、こちら

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