ASPIRATION代表のひとり言

2019/04/06

第28回 | 転職者様向け:雨季(雨の日)がビジネスに与える影響

こんにちわ。いつもベトナム転職・採用のことばかり考えている福田です。このひとり言では、私自身が経験したベトナム転職・採用活動を通じて思っていることをお届けします。私個人の主観が強いので、異論・反論も喜んで受付けています。それでは、第28回ひとり言をよろしくお願いします。

前回(第27回)のひとり言は、こちら

ベトナム南部の雨季は5~11月説が崩れてきている予感・・・

このひとり言を書いている日は、2019年4月5日です。本日のホーチミン市では、珍しく早朝に大雨が降りました。そして、昨日の午後も激しい雨が2時間近く降りました。これは、雨季の到来かもしれません。
※追記(2019/04/15) その後一週間は雨が降らなかったので、まだ雨季ではないようです。

インターネットでベトナムの気候を調べると、ベトナム南部は雨季と乾季に分かれ、雨季は5~11月、乾季は11~4月と書かれています。雨季の雨は、スコールの様に夕方の時間帯に30~60分程度、激しい雨が降るともあります。確かに、4年ぐらい前まではそのような感じでした。

しかし、ここ2~3年は、雨季ではない3、4月や12月に雨が降ることがあります。そして雨の降り方も、30~60分程度の時間で激しくに降る時もあれば、2時間近く激しく降る時もあります。また、日本の雨の様に一日中しとしと降る場合もあります。

これが一時的な(数年間ぐらい)現象なのかは分かりませんが、一般的に言われている雨季の季節が5~11月から変わりつつあるようです。

そこで今回は、雨季の雨がベトナム・ホーチミン市でのビジネスに与える影響を考えてみました

雨季(雨の日)は、移動時間が圧倒的に長くなる

ベトナム・ホーチミン市で雨季(雨の日)に起きる現象をまとめてみました。

タクシーがつかまらない(つかまりにくくなる)

普段バイク移動のベトナム人の方もタクシーを利用するため、晴れの日に比べて、劇的にタクシーがつかまらなく(つかまりにくく)なります。特に、多くの企業、テナントが入居する大きなビルは、そこにいる人も多いので、そのビルのタクシー乗り場は長蛇の列になり、1時間待ちとかもあります。

まずタクシーを利用(乗車)するまでに、かなりの時間を要しますので、普段の移動と比べると、移動時間が長くなりますので、余裕を持った出発が必要となります。

Grabなどの配車サービスの車両が減り、つかまらない(つかまりにくくなる)

Grabなどの配車サービスは、ベトナムの都市部でも浸透しており、タクシー以上に人々の足となっています。

しかし、こちらも雨が降れば、まずバイクのドライバーは激減します。そして車のドライバー数も減り、尚且つお客さん同士で取り合いになっているので、つかまえるのに相当な時間を要します。最悪の場合は、何時間待ってもつかまらないこともあります。

Grabなどの配車サービスは、その日にドライバーとして働く・働かないは個人の意思ですので、雨の日は、自然とドライバーが減る傾向があるように感じます。

こちらもタクシー同様に、利用(乗車)するまでに、かなりの時間を要しますので、余裕を持った出発、または配車の手配が必要となります。

Grabなどの配車サービスの料金が爆騰する

Grabなどの配車サービスの料金は、雨の日には約2倍になる傾向があります。場合によっては、タクシーよりも高くなる場合もあります。

Grabなどの配車サービスを通勤手当に含んでいる企業様には、雨季の期間は、同じ移動になのに通勤コストが上がることになるので嬉しくない話となります。

道路が混むため、移動に時間がかかる

タクシーやGrabなどで車に乗ったからといって安心してはいけません。場所、道路にもよりますが、大雨の場合は、道が渋滞する傾向があります。これは、道路の排水溝と関係があると思われます。

ベトナムの道路は右側通行であり、道路の外側をバイクが走り、中央側を車などの車両が走ります。そして排水溝は、道路の一番外側、つまりバイクが走るレーンの外側にあります。

しかし、その排水溝にゴミなどが詰まっており、道路の雨水が排水されず、道路の外側から水たまりが発生し、バイクが走るレーンにも水たまりが広がり、バイクレーンが浸水していきます。

そのため、バイクがその水たまりを避けるために、道路の中央側の車などの車両のレーンに侵入するため、渋滞が発生します。

車のドライバーからすると、雨でただでさえ視界が悪い中、右方向からいきなりバイクが寄ってくる可能性があるため、スピードは落とさざるを得ません。

そのため、移動自体も普段と比べると多くの時間を要します。

道路のイメージとしては、以下のようになります。

晴れの日と雨の日のホーチミン市の道路の違い

水深が深い場所に車両は入ってくれない

大雨で道が冠水してしまうと、水深が30cmを超える場合もあります。目的地がそのような場所にあると、車が故障する恐れがあるので、ドライバーが目的地まで行くことを嫌がる場合があります。

車が故障するとドライバーには大ダメージですし、結局車は動かないので、その場合は、諦めて歩いて行きましょう。

オフィスビルが並ぶ中心地の道路が水深30cm以上冠水することは稀ですが、夜の会食への移動や帰宅では充分にありえることです。

こちらの動画は、去年の雨季の私の家の前になります。水深20cmぐらいでしょうか。

雨の日の移動は時間と心に余裕を

上記のように、雨季(雨の日)は移動に時間を要することが分かります。お客様とのアポイントメントで外出するのであれば、余裕を持った出発が必要になります。

また、水たまり等で足元は非常に悪くなり汚れますので、ビジネス靴やスラックス等の足元が汚れるのは、多少は仕方ないぐらいの気持ちでいたほうがいいかと思います。

ベトナム・ホーチミン市での雨の日の移動は、時間と心に余裕を持っておくのが良いのではないでしょうか。

 

次回(第29回)のひとり言は、こちら

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