ASPIRATION代表のひとり言

2019/04/22

第32回 | 転職者様・働く人向け:目指せ!! 給与アップ!!

こんにちわ。いつもベトナム転職・採用のことばかり考えている福田です。このひとり言では、私自身が経験したベトナム転職・採用活動を通じて思っていることをお届けします。私個人の主観が強いので、異論・反論も喜んで受付けています。それでは、第32回ひとり言をよろしくお願いします。

前回(第31回)のひとり言は、こちら

給与アップは会社の利益アップと繋がっている

第29回に、ベトナム・ホーチミン市で「給与1,500USDでも生きていけますよ。」と書いたところ、多くの反響をいただきました。折角ですので、どうすれば給与1,500USD以上のお給料が貰えるようになるのかを考えてみたいと思います。

人材紹介会社のWEBサイトにある求人譲情報を見ると、給与2,000USD以上のお仕事は、応募条件が具体的に記載されているお仕事が多いです。例えば、「〇〇経験何年以上」「〇〇の資格保有者」「TOEIC〇〇点以上」など。

応募条件とは、その業務を遂行するために必要な条件となります。つまり、その条件を満たしていないと、その業務を遂行することが難しいと企業が判断しているということになります。 逆に、1,500~2,000USDの範囲のお仕事を見ると、具体的な経験を問わない(未経験可)のお仕事が多いです。つまり、未経験で入社しても、その業務を遂行できる可能性が高いお仕事と言えます。

では、未経験でベトナム転職にチャレンジする方は、給与1,500USDは仕方ないと思ってベトナム転職するのか、低いからとベトナム転職を諦めるしかないのでしょうか。

(あくまで、給与面に絞ったお話ですが、)私の提案としては、未経験でベトナム転職にチャレンジする方ほど、ベトナム転職後の1~2年後をイメージしていただきたいと思います。つまり、最初は1,500USDでスタートしても、1年後は1,800USD、2年後は2,000USDなどのイメージです。

ベトナム転職の先を見つめよう(2015年 Phu Quoc島の道路)

ベトナム転職の先を見つめよう(2015年 Phu Quoc島の道路)

「そんなイメージ湧かないよ。」という転職活動中の方は、人材紹介会社のWEBサイトに求人情報を見て、「この給与なら、この条件が必要だな。」とイメージが持ちやすくなるかと思います。

そしてベトナム転職して働き始める中で、お給料を上げたければ、日々の業務で何を意識すべきか、何を優先すべきか、何を学ぶべきかが見えてくるはずです。そうして、1,800USDのお仕事、2,000USDのお仕事を遂行できる実績・能力・経験・スキルなどを身につけていけば良いのです。

それにより、企業と査定のお話においても、「1年経ったので300USD上げてください。」という理由では、企業側は納得しにくいので難しいと思いますが、「この1年で○○が出来るようになり、会社の利益にも〇〇〇USDは貢献できたと思います。そこで私の給与を300USD上げることを検討していただけませんか。」などの理由であれば、企業とも建設的な給与交渉が行えるはずです。

それで給与交渉が上手く行かないのであれば、ご自身が思う実績・能力・経験・スキルなどが会社への貢献とズレてしまっているか、単に企業が給与を上げたくないかのどちらかだと考えられます。

前者(ご自身が思う実績・能力・経験・スキルなどが会社への貢献とズレてしまっている)であれば、そのズレを企業と確認して、修正する必要があります。後者(単に企業が給与を上げたくない)であれば、これ以上頑張っても、給与は上がらないので転職をした方が良いでしょう。
※企業が赤字等の理由で給与を上げることが難しいという場合は、上記の例からは除きます。

私個人の考えですが、働く上で、給与が全てではないですが、給与は大事な要素の一つであると考えています。

それは給与アップにより、個人の生活の質が上がることはもちろんのこと、自分の給与を考えるということは、会社の利益を考えることに通じる点があるからです。先ほどのズレている、ズレていないの話は、会社の利益に貢献しているかがポイントになります。

なぜなら、給与を上げるには、「ない袖は振れぬ」ではないがですが、会社として利益が上がっていないと難しいからです。つまり、身につける実績・能力・経験・スキルなどは、会社の利益に貢献すべきものであり、会社の利益が何なのかを理解しておかなければならないということです。

会社の利益を理解しようとすることで、「自分達の会社は、どうしたら利益が上がるのだろうか?」「自分達の会社の主な売上と費用は何だろうか?」「自分の所属しているチーム(部署)の売上や費用はどうなのだろうか?どうすれば利益が上がるのだろうか?」「そのために自分は何をすべきだろうか?」などと、会社から個人にブレイクダウンして考えることができ、どのような実績・能力・経験・スキルなどを身につけるべきかが見えてきます。

「給与交渉」と言うと、企業と被雇用者(働く人)間のシリアスな場面を想像しがちですが、企業の利益をベースに話し合うのであれば、建設的な議論になると思いますし、企業としても会社の利益を考えてくれる人がいることは嬉しいのではないのでしょうか。

企業の利益が上がる、そして被雇用者(働く人)の給与も上がる。Win-Winの関係になりますから。

 

次回(第33回)のひとり言は、こちら

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