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ベトナム現地採用で働く人のリアルな本音

2018/12/28

第23回 | ベトナム現地採用で働く人:ベトナムで働く編【前編】
Face to Faceでのコミュニケーションで気持ちも含めて伝える。
Uさん(男性 / 20代後半 / ベトナム歴3年未満 / ホーチミン)

前回(第22回)のUさんの「ベトナム現地採用で働く人:ベトナム転職編」は、こちら

Uさんのベトナムでのお仕事についてもお伺いしたいと思います。ベトナムでのお仕事は、日本とは異なる点があるかと思います。その時は、どのように考えてご対応されているのでしょうか?

今の仕事は私も初めての点がありますので、その方法や進め方が当たり前だと受け入れて、適応するしかないなという気持ちでやっています。もちろん、社内のコミュニケーションミスやお客様にご迷惑がかかる点は改善しなくてはならないので、ベトナム人スタッフにしっかりと妥協せずに意見を伝えるようにしています。

ベトナム人の方にしっかりと妥協せずに意見を伝えるとのことですが、その意見がベトナム人の方にスムーズに伝わることは多いですか?

なかなか伝わらないですね(笑)。基本的にはなかなか伝わらないので、繰り返し何度も言い、その重要性も含めて伝えるようにしています。だいたい2、3回ぐらい同じ失敗は起きるので、「前回もこう言うことがあったよね。」と言って繰り返し伝えるようにしています。加えて、それがなぜ大事なのかという重要性とその背景や理由も伝えるようにしています。

もちろん、ベトナム人の方も彼らの言い分もあるので、彼らベトナム人の言い分も聞くようにしており、その上で彼らが納得したかどうかも確認しています。

そうなると、必然とベトナム人の方とのコミュニケーションの量は増えますよね?

ベトナム人スタッフとのコミュニケーションの量は、ものすごく多いですね。

仕事でのベトナム人の方とのコミュニケーションの方法は何が一番多いですか?

弊社の場合はプロジェクトごとにチームメンバーが編成されるため、いつも同じメンバーでいるわけではありません。そのため外出している時などは、電話やメール、チャットになります。重要事項については、必ずメールでも伝えるようにしています。後で、誰が何を言ったかをお互いに確認できるためですね。
会う機会が少ないからこそ、出来るだけFace to Faceで直接コミュニケーションを取ることを意識しています。

ベトナム人の方とのFace to Faceでのコミュニケーションのメリットは何ですか?

自分の言いたいことが、気持ちも含めて伝わるということですかね。
あとは、弊社は英語でコミュニケーションをしているのですが、お互いが母国語ではない第二言語で話しているので、メールや電話だとミスコミュニケーションが多くなります。お互いの認識が違うことが多く、何度も何度もやり取りすることになって、逆に非効率になります。
だからFace to Faceのコミュニケーションで図や絵を書いて説明したりして、認識のすり合わせをしたりします。

Face to Faceのコミュニケーションでは、その方との人間関係も良くないと難しいと思います。職場でのベトナム人の方と人間関係を良くするために意識していることはありますか?

こちらから一方的に言いつけずに、お互いが五分五分の関係であることを意識しています。
日本人のお客様を担当していると、どうしても日本人の方から日本の文化を押し付けがちになります。そこで一方的な命令形式だと、ベトナム人の人もあんまり良い気分にならないと思うので、もう少しフラットな感じで話し合いながら進めるという感じでやっています。

あとは一緒に移動する時などは、仕事以外の家族の話などの雑談をするようにして、コミュニケーションの量も増やすようにしています。その方が、ベトナム人も嬉しそうな気がします。

話し合いながら進めることの中に、ベトナム人の方の意見も聞くということにも意識されているということですね。

そうですね。ベトナム人にはベトナム人の意見がありますし、お互いに文化や環境が違う中で仕事をしているので、行き違いの点もあるのかなと思います。あと、ベトナムでは日本人一人では出来ない仕事の方が多いので、ベトナム人の力は絶対に必要です。そのために、時には彼らにお願いをすることもありますので。

ベトナム人の方に頼るという能力も大事だということでしょうか?

それはすごく大事だと思います。ベトナム人のサポートがないと完結しない仕事が多いので、頼るということは大事だと思います。それに、ベトナム人は頼られることに悪い気はしていない感じがしますし、とても丁寧に教えてくれます。

だから、私が分からないことを聞く時は、ベトナム人が師匠で、私が弟子のような師弟関係の感じで聞いています。逆に、日本人のお客さんへの対応時は、言葉の問題含めて私の方が分かっていることが多いので、その時は私が師匠みたいな感じですね。

お互いの得意分野を尊重し合って協力することで、仕事が上手く進むということですね。

そうです。その関係を上手く作っていくということが、ベトナムで働く上で大切になると思います。私もまだまだですが(笑)。

ベトナムで働く上では、何でも自分でやらなきゃという気持ちや、何でも自分で抱え込むというのは良くないということになりますか?

はい。そんなに気張りすぎるのは良くないと思います。自分でやらないと不安な面も多いと思いますけど、逆にそれでも誰かに任せないと時間は限られているので、他の仕事が出来なくなりますよね。だから、ある程度は信用してベトナム人に任せると。

 

こちらのリアルな本音は、YouTubeでも公開しております。

 

次回(第24回)のUさんの「ベトナム現地採用で働く人:ベトナムで働く編【後編】」は、こち

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