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ベトナム現地採用で働く人のリアルな本音

2019/11/24

第37回 | ベトナム現地採用で働く人:ベトナムで働く編
ベトナム特有の問題を解決してあげることが「ありがとう」に繋がる
Kさん(女性 / 20代後半 / ベトナム歴1年以上 / ホーチミン)

前回(第36回)のKさんの「ベトナム現地採用で働く人:ベトナムで働く変」は、こちら

Kさんのベトナムでのお仕事のお話もお伺いします。日本とベトナムで仕事を比べてみて違いはありますか?

日本で働いていた時の仕事とベトナムの今のお仕事は、業界も違うので一概に比較はできませんが、ベトナムの仕事の方が色々な方と出会う機会が多いと思います。日本でのお仕事の時は、お客様は年齢など含めて偏っている感じがありますが、ベトナムで働いていると色々な年齢の方とも接します。年齢が違えば、考え方も違うので、私達に求める内容も違います。そこが毎日新しい発見になって、楽しいですね。

日本よりも、仕事を通じて様々な人と出会えるというのは、ベトナムで働く魅力の一つかもしれませんね。そうなると、お客様の要求も毎回異なるものとなり、作業が定型化できず、なかなか効率良くならないなど難しい面もございませんか?

それはありますね。だから、毎日大変です。

でも、仕事の全てに効率化を求めて機械的にやる必要はないと考えています。人にしか出来ないこともあると思いますので、そこは泥臭く、人が対応した方が良いんじゃないかなと思っています。

他にも働いてみて良かったと思うことはありますか?

お客様から面と向かって「ありがとう。」と言われると嬉しいので、働いていて良かったと思います。ベトナムでのどのお仕事にも共通して言えることだと思いますが、ベトナムでのお仕事は、そのお仕事の問題と、ベトナム特有の問題があります。お客のお悩みは、その両方を含んだことが多いです。

ベトナム特有の問題とは、どういう意味ですか?

日本だと、日本人はみんな共通認識があるため、お仕事で起きる問題の中に、「日本だから〇〇」みたいなことは起きないと思います。でも、ベトナムでは日本と異なる事情があるために、日本と同じ方法・やり方が通じないことがあります。

お客様の中にはその感覚が無く、ベトナムでも日本と同じ方法・やり方が出来ると思っており、そのイメージで業務が進むものだと思っている方もいます。その場合、ベトナムの法律の問題や文化・商習慣の問題、言語の違いによるコミュニケーションの問題で、日本と同じ方法・やり方では上手くいかないことがあります。

そのベトナムだから起きる特有の問題も含めて解決して、お客様から「ありがとう。」と言われるのが嬉しいですね。

逆に、ベトナムで働いて大変だなと思うことはありますか?

ベトナムで働く日本人は、日本人にしか出来ないことが求められています。先ほどのお客様対応のお話にしても、日本人対応が求められている場合、それが一番良く出来るのは日本人の私達です。それが必要とされているからこそ、私達がいるのかなと思います。

私達にしか出来ない仕事があるのは嬉しいことですが、その反面、体調を崩したりしても、なかなか休みにくいのもありますね。もちろん、会社は休ませてくれますが、お客様や同僚のことを考えると、ちょっと風邪ぐらいだと、頑張って働こうかなと思って働きますね。一時期、人が少ない時期もあり、その時は本当に大変でしたね。

Kさんの仰る通り、ベトナムで働く日本人には日本人にしか出来ない仕事があり、それを求められているから、日本人のお仕事があると思います。
では、今ベトナム、海外転職を考えている方に何かアドバイスをお願いします。

迷ったら出ろ。ではないでしょうか。私は、ベトナム転職をするまで、ずっと実家暮らしでした。だから、親にベトナム転職をすると言うと絶対に反対されると思ったので、内定が決まってから親に言いました。

その時に、ご両親からKさんがベトナムに行くことへの反対はなかったのですか?

反対は無かったですね。内定も取っていましたし、自分の中ではベトナムに行くことは決めていました。だから、私の中では、両親に対してはベトナムに行くことへの相談ではなく、報告という感じでした。事後報告ですね。

先ほどのお話で、ベトナム転職するまでは、ずっと実家暮らしとのことでしたが、Kさんの中にベトナム転職へ対して、不安や期待などの気持ちはいかがでしたか?

期待は全くなかったですね。それは私の場合は、選考は書類選考とSkype面接だけで、入社するまでベトナムには行きませんでした。だから、心のどこかには、「もしかしたら、騙されているのでは。」という思いもあり、あまり大きな期待はせずにいました。

確かに、ベトナムに一度も来ずに転職を決めるのは、「もしかしたら」という気持ちにもなるかもしれませんね。

私の場合は、職場に恵まれていましたので、その「もしかしたら、騙されているのでは。」は杞憂でしたし、今もこうして働き続けているので、マッチしていたのだと思います。

でも、周りの人には会社が合わず、すぐに転職をしてしまった人もいます。そのようなミスマッチが、ベトナム転職活動中にベトナムに来ることで、解決される点はあると思います。でも面接などの短い時間で、ベトナムのこと、その会社のことを全てを知ることは難しいと思います。

だから、ベトナムに来てから考えるでも良いかなと思います。もちろん、ベトナムの仕事、生活は日本と比べると大変なことはありますので、事前に調べておくことは大切です。でも、もしベトナム転職に戸惑っているなら、思ったよりもそんなに大変じゃないよ。と伝えてあげたいですね。

迷うぐらいないら、まずは行動。ということですね。本日はインタビューをありがとうございました。

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